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Channel: 登山・花日記(Ⅱ)
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花散策・162筑波山

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H29年7月30日、筑波山を歩いてきました。

イワタバコ、ヤマユリなどが咲いているのではと久しぶりに筑波山へ。

前日までの雨で緑には露がたっぷり、花を眺めながらゆっくりとであるが蒸し暑く汗だくでした。

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ロープウェイ駅近くからの女体山はガスの中。涼しく歩けると思えばとポジティブに


山道は昨夜の雨で滑り足元が不安定であるが、点々とヤマユリが良いアクセントとなっている


「弁慶七戻り」入口にもヤマユリ


女体山直下の岩場に咲くイワタバコはまだ咲き始め、この先も楽しめそうです。


女の川ルートの岩場のイワタバコを見に行く。ここにも咲いている。
この附近には以前にツルリンドウも咲いていた。カミさんと手分けし探したが見つからなかった。


女体山頂の指定席


女体山山頂廻りにもヤマユリが多く咲き、山頂はヤマユリの匂いでプンプンと






山頂連絡路の電波塔施設の金網のなかは花盛り




女体山直下でひろさんようさんと出会った。「もしかしたら来ているかも」と話していたところでした。
女体山から往路を戻る。下山路からロープウェイ駅を見下ろす


駐車位置へ


イワタバコもヤマユリも良いものであった。
ひろさんようさんとの出会いもあり筑波山の一日を楽しめた。


イワタバコ咲く難台山

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H29年8月3日、乗越峠から難台山を歩いてきました。

予定では隠沢観音から鐘転山~難台山でしたがヤブに阻まれ撤退、乗越峠から難台山に変更し歩いてきました。

隠沢観音裏から鐘転山へ取り付くも歩かれる人も少ないとみえ倒木やヤブが繁茂している。
先を行くカミさんが「これはダメ、冬にまた来よう」と戻ってきた。今の時期に歩くコースではなかったようだ。
前回の隠沢観音から鐘転山~難台山レポ⇒こちらから







乗越峠へ移動し駐車、難台山へ向かう。


トウモロコシに似た形状の果実を付けるマムシソウ。赤と緑のコントラストが目を引く


数は少ないが点々と見られるヤマユリ


屏風岩


そしてお目当てのイワタバコ。満開と言って良いでしょう。






同じ場所に咲くタマアジサイはこれからです。


静かな難台山でした。今日はここまで


下山路でKさん、Oさんとバッタリ。軽妙なトークのお二人に話は尽きません。
お二人とも精力的に山を歩かれているとのこと、エネルギッシュですね~


展望台には秋の七草の一つのオミナエシが咲いてました。


涼しく歩けた難台山でした。
目的のイワタバコも見られたしバッタリもあり良い一日でした。

・163筑波山

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H29年8月20日、筑波山を歩いてきました。

このところのぐずついた天気に嫌気し山モードからジョギングモードへ。

10月末には水戸マラソンがありそのための身体つくりが目的。

曇りがちの天気はジョギング向き、良い機会と車が少ない田舎道を走りこんでいる。

8月に入り3日(難台山)を除きジョギング続き、徐々に距離を伸ばして疲れもたまってきた。

そこで気晴らしに筑波山へでもとなった。

今日も曇りがちの筑波山


湿気たっぷりの登山道は蒸し暑い。
こんな中、シモンさん山探検仲間のAさんがお友達と下山してきた。こんな早い時間に下山とは元気ですね~


弁慶七戻り付近からはハイカーが多くなる。


高天原付近のつくばい。以前から気になっていたが今回じっくり見てきた。
たぶん天然もの、長い期間の雫の一滴一滴が作り上げた芸術品ですね。


まだイワタバコが咲き残っていた。


女体山の指定席。山頂からはガスで何も見えない。


御幸ヶ原は閑散としている。
この後、富士見台へ。東屋で和徹さんとバッタリ、しばし情報交換。


左に千代田アルプス、右に宝篋山をみて下山


見るべきものが少なかったが、バッタリもあり良い気分転換になった。
もう夏も終わってしまう。すかっと晴れて欲しいものです。

佐久の名峰・茂来山

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H29年9月27日、皇太子さまも登った茂来山(もらいさん)を歩いてきました。

茂来山は信州百名山のひとつで佐久地方の名峰。その山容は、東西南北になだらかな裾野を広げ、均整のとれた美しい錐体で、周囲に高い山がなく抜きん出ていることもあり、1,700m級の山とは思えない存在感で佐久平のどこからも目を引く。

茂来山には霧久保沢、槙沢(まきさわ)、親沢コースがあるが駐車場が一番大きいという霧久保沢ルートで。
ルートの途中には、トチの大木「こぶ太郎」もあるそうなので、それも楽しみ。

霧久保沢登山口8:55~9:50こぶ太郎10:00~11:00茂来山11:20~こぶ太郎~12:25霧久保沢登山口
3時間半の山散歩でした。

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佐久市内国道141号沿いから見た茂来山


登山口までの林道は車一台分ほどの道幅だが、それほど荒れておらず7~8分走ると十数台が停められる林道ゲート前の駐車場に到着


駐車場の直ぐ先に林道ゲートがあり、横を抜けて四方原林道を進む。
伐採作業中なので林道は通行止めだが「今日は日曜日なので作業中止、歩けるよ」と上の写真の方が教えてくれた。
林道とは別に駐車場~登山口までの巻き道ルートが整備されていて下山時はこの巻き道を歩いた。


林道ゲートから15分ほどで霧久保沢登山口に到着


ヒノキの樹林帯を抜け、さらに沢沿いの登山道をゆるゆる登る。


登山道の所どころに案内標示があり歩き易い。


登山道からちょっと離れて林野庁が全国の国有林の中から選定した「森の巨人たち百選」の「茂来山のコブ太郎」があり、見学用の木製ステージが用意されている。コブ太郎はトチノキで推定樹齢=約250年、胸高直径=169cm、樹高=22mと言う大変立派なもの。
説明によると山里ではトチノミ、クリ、クルミなどの木の実が貴重な食べ物であったと言います。かつてこの付近は炭焼きが盛んで周辺の木々は伐採されましたがコブ太郎などのトチノキなどは大切に残されたと紹介していました。






さらに登ると炭焼き窯風の石組みも見られた。


霧久保沢の水源を過ぎると程なく「大王トチノキ」
樹齢はコブ太郎より古いと言いますが案内板などもなく気が付かなければ通り過ぎてしまいそうです。


最初はまっすぐに、そしてすぐに九十九折になる道を黙々と登る。


この時期、茂来山には目立つ花が咲いていません。それでも沢沿いには白いトリカブトを見付けることが出来ます。シロバナトリカブトと呼ばれる花はヤマトリカブトの変種とか、ごく稀に見ることが出来ると言いますがこの山では紫色の花を見付ける方が難しいようです。


稜線に出ました~
ここで槙沢からの道と合流。


ゆる~りと尾根上の道を登り上げて


茂来山山頂。二等三角点と二つの石祠が並ぶ狭い山頂からは、佐久平の風景やハヶ岳や南アルプスなどの眺望があるとのことであるがあいにくの曇り空で何も見られない。
昭和57年8月20日付の「浩宮様茂来山登山記念」の碑も。皇太子殿下が浩宮殿下のときに登頂されたとか。


山頂からちょっと下がった所に平らな草地。四方原山への道標もある。


山頂の一角にウラジロタデかな?もう秋の様子ですね


山頂でお昼を食べ下山、往路を戻る。朽ち果てたトチの巨木の株の廻りに子の樹も、世代交代している。


登山道にはそこらじゅうにトチの実が落ちている。


登山口に着いた。ここから巻き道を行く。目障りなほど青いテープが樹に巻き付けられている。


駐車場に着いた。


期待していた山頂からの大展望は得られなかったがまずまずだったかな~

明日は八ヶ岳、清里美し森駐車場で車中泊



赤岳・クラシックルート

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H29年8月28日、赤岳・クラシックルートを歩いてきました。

八ヶ岳は好きな山の一座、天気はいま一つ不安定であるが、雨はなさそうとクラシックルート(真教寺尾根⇒赤岳⇒県界尾根)へ。

前日は、登山口に近いたかね荘(美し森ファーム)にも駐車できるが、綺麗でトイレがある清里美し森駐車場で車中泊

美し森ロッジ(たかね荘)付近の路側帯5:20~登山口5:25~羽衣の池5:35~賽の河原6:25~牛首山7:20~扇山7:45~真教寺尾根分岐点9:35~9:50赤岳山頂10:15~県界尾根取付き10:20~11:25大天狗・昼食11:45~小天狗12:25~林道出合12:55~車道出合(県界尾根登山口)13:20~13:40駐車位置
8時間20分の山散歩でした。

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時計回りの周回(真教寺尾根⇒赤岳⇒県界尾根)


清里美し森駐車場から1キロほど離れた美し森ロッジ(たかね荘)付近の路側帯に移動し駐車。


八ヶ岳美し森ロッジ駐車場の脇から、よく整備された遊歩道が標高1,610m地点にある羽衣の池まで続く。


丸太階段を登って行く。歩幅の合わない歩きにくい階段を登りきると羽衣の池に出る。


標高1,610Mの地点ににある羽衣の池。池というより湿地帯といった方がよいような所です。
以前に赤岳からこの羽衣の池まで歩いたことがある。レポは⇒こちらから


羽衣の池からゲレンデ沿いの山道へ。カラマツ林の中を、笹ヤブが気になっていたが刈りはらわれていた。


賽の河原。
カラマツ林の斜面を登ればパノラマリフト山頂駅。
サンメドウズ清里スキー場のパノラマリフト降り場の脇から赤岳・真教寺尾根登山道が始まる。
真教寺尾根コースは標高差が1,300mほどあり、上部では鎖場が連続するが展望は素晴らしい。


樹林帯の中を黙々と登って行くと展望が開けた場所から南アルプスの山並みが見られた。


賽の河原から地獄谷の源頭部のガレ場を通り、針葉樹林帯の急斜面を登れば三角点が置かれた牛首山山頂。
頂上付近は樹林に囲まれ、権現岳方面の眺望だけが望める。


赤岳が迫ってくる。左に天狗尾根の岩峰群の大天狗や小天狗が見えてきた。


真教寺尾根を振り返る。牛首山ピーク越に雲海が広がり奥秩父の山並~金峰山と富士山


途中の岩場で一休み


立ち枯れ帯を越える


山頂直下のクサリ場に取り付く。ここから鎖場が連続する。


途中の岩場から見下ろすとこんな感じ、結構な高度感がある。


前写真の鎖場を登り切った所から左手方向の天狗尾根の岩峰群(大天狗・小天狗・カニばさみ)。
奥にキレットを挟んで権現岳が、さらにその彼方には南アルプスが見られる。


岩場のわずかな隙間に多くの花が見られる。




真教寺尾根分岐はもうすぐ、分岐を示す指導標が稜線の平坦な場所に立っているのが見える。
この分岐は権現岳方面と文三郎尾根ルートの分岐点となっている。


真教寺尾根分岐。真教寺尾根はここで終点。ここから赤岳山頂までは約15分。


真教寺尾根分岐から歩いてきた真教寺尾根を見下ろす。尾根の先に見えるピークは牛首山。


真教寺尾根分岐から見る阿弥陀岳


竜頭峰の稜線から赤岳頂上を見る。


赤岳は北峰と南峰の双耳峰。最高地点は南峰にあり、頂上標柱が立ち、赤嶽神社が祀られている。
八ケ岳の主峰からは雄大なパノラマが展開するはずであるがあいにくの天気で展望は得られない。


山頂から二つの長大な尾根。大門沢を挟んで右が真教寺尾根、左が県界尾根


横岳方面はず~とガスっていてこんな感じ


トイレの臭いがこもる山頂小屋の脇に出て、県界尾根を下る。


県界尾根コースの標高差は約1,200m、上部では梯子や鎖場が連続する険しいルート


途中の不安定な岩場で一休み


鎖場や梯子が連続する




この岩場にも花が多い


大天狗。ここで昼食とする。


さらに降ると小天狗


小天狗の先に分岐、清里方面へ


きつい斜面を降ると林道に出る。


林道途中に真教寺尾根分岐、県界尾根との連絡路ですね。


無事に県界尾根登山口に出た。


今日は雨にもあわずに幸いだった。
まずまずの眺望も得られたし、メリハリのあるコースで満足満足でした。

霧降高原から女峰山

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H29年9月4日、霧降高原から女峰山を歩いてきました。

当初はニッコウキスゲ咲く時期にでもと思っていたが、暑いので涼しくなってからと先伸ばしていたもので今となってしまった。
今日は晴れ間が見られる予報であったが曇りがち、ロングルートでもあり涼しく歩けると思えばと出立。
このルートは6年ぶり、レポは⇒こちらから

霧降高原P6:05~小丸山(キスゲ平)6:40~7:35赤薙山7:40~奥社跡8:30~ヤハズ8:45~9:10一里ヶ曽根9:15~水場9:25~10:15女峰山10:30~11:20一里ヶ曽根(昼食)11:40~ヤハズ~奥社跡12:15~赤薙山12:50~13:45霧降高原P
7時間40分の山散歩でした。

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霧降高原P~赤薙山~女峰山の往復


まだ人も疎らな、キスゲ平園地。小丸山に向けて高低差240m、1,445段の「天空回廊」。
女峰山へは、まずこの階段を登るところから始まる。


階段脇にはワレモコウ


天空回廊はまっすぐ小丸山(キスゲ平)まで登っていく


お疲れさま~1445段ゴールです。 背後には高原山が雲海に浮かんでいる。


階段登り切って、鹿避けの回転扉をくぐった先が小丸山(キスゲ平)。目の前には、赤薙山への稜線が。


赤薙山へは400mほどの登り。最初の200mは、笹とツツジの中、展望の尾根を歩きます。
登山道は深く掘れていて、脇道もたくさんある。露を含んだササを避けながら


鳥居と祠のある赤薙山に到着。
三角点のある山頂は、木々に囲まれて展望ナシ。
ちょいと腹ごしらえして一息ついたら、さくさくと出発


赤薙山からは、しばらく岩場が続く。
そんな急なところや危なっかしいところはないが細かなアップダウンが続く


岩や木の根がごつごつと絡み合った道もある。


展望が得られない尾根には早くも秋の花が見られる




そんなこんなで標高2,203mの赤薙奥社跡に到着。
昔はここに祠があったんでしょうね。


ヤハズです。
しばらく歩きやすい尾根道になります。。


明るい尾根からは、木立を透かして女峰山が見え、気持ちいい道です。


奥社跡から一里曽根までは、シャクナゲの中の緩やかな稜線歩き。花時期は綺麗でしょうな~


一里曽根に到着。(『曽根』は会津地方では「小尾根」を指す言葉であり、ここは独標と呼ぶのかな)


一里ヶ曽根(独標)ここで展望が一気に開けて、目の前には目指す女峰山が!
ここにザックをデポし、サブザックで往復する。


ここでいったん50mほど下って250mほど登り返す


コル部に水場分岐あり標識からわずかで水場。しっかりと水量があり冷たい水で喉を潤してきました。


残雪期には雪庇が張り出すガレ場。女峰山が近づいてきた。


尾根から歩いてきた稜線を振り返る。奥社跡からの尾根が見られる。


三角点ピーク(二等三角点 女峯山 2463.7m )。女峰山の北西約100mのピークに三角点がある。


ハイマツに囲まれた頂上には滝尾神社の奥社があり、「田心姫命」が祭られている。


女峰山山頂。日光連山をはじめ会津、越後の山々、那須、筑波、遠くは富士山と、展望をほしいままにできるはずであるがあいにくのガスで何にも見えない。


西の帝釈山への尾根は「剣ガ峰」といわれるやせ尾根が通じている。


ガスがとれるのではとネバって見たがとれそうにないので下山とする。
下山路から左手に延びる先の三界岳。気になるピークであるがクライマーの領域、自分が訪れることはないでしょう。


一里ヶ曽根(独標)に戻り、昼食とする。
ザックを回収し下山する。

赤薙山付近からガスが出て、キスゲ平に戻ると真っ白、まさに「霧降」状態です。


無事に予定通りに戻れた。
花の少ない時期でもあり眺望期待であったが・・雨にもならずこれで良しとしよう。

安達太良山石筵ルート

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H29年9月9日、石筵(いしむしろ)口から安達太良山を歩いてきました。

今週末は好天の週末、飯豊の予定であったが取り付き口の林道が崩落し通行止めとのこと。
前日に分かったもので急遽中止、さてどうしようか。
好天が期待できそうなのでどこか歩きたいが・・以前に歩いたことがある安達太良山石筵ルートを久しぶりに。
石筵口からはH11年に、実に18年前。銚子ヶ滝を覚えているくらいでその他は記憶がない。

駐車場6:25~車道~和尚山(銚子ヶ滝)登山口6:40~7:05銚子ヶ滝(往復)7:30~和尚山9:40~三角点(往復)10:00~11:20安達太良山(昼食)11:40~船明神山12:10~石筵分岐13:20~東屋14:05~林道~石筵登山口14:20~車道~和尚山(銚子ヶ滝)登山口~14:30駐車場
約8時間の山散歩でした。

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自宅4:00発~水戸IC~阿武隈高原SA(朝食)~磐梯熱海IC~銚子ヶ滝駐車場6:15着 180Km

往路を和尚山ルートで、復路を船明神山ルート。反時計回りの周回


母成グリーンライン沿いの銚子ヶ滝駐車場


銚子ヶ滝遊歩道入口。
ここからが和尚山へ向けてのルートとなる。


銚子ヶ滝までは整備された遊歩道、木々の緑もいいですね~


銚子ヶ滝分岐着。名瀑を見て来ようと寄り道。遊歩道から標高差80m下る


名瀑百選の”銚子ヶ滝”。落差48mの銚子の形をした名瀑。おお~これは見事だ!


分岐まで登り返し和尚山方向へ。この階段上りで一汗かいた。


ロープがかかる石筵川徒渉地点へ。
流れが速いし、深みがあり、岩は滑るし・・下流部、上流部をウロウロするが簡単に渡れそうな所はない。
川底の石を寄せ集め足場をつくり何とか渡りきる。


石筵川渡渉地点(標高900m)を渡ると、和尚山(1,640m)まで標高差700mの登りです。
朽ちた猿岩の指道標。左手の矢印の案内坂は何だろうと思ったが安達太良山頂に登り着いて分かった。


展望がない樹林帯の緩やかな道を抜けると一転して開けた場所に。磐梯山~西吾妻連山の山並みが見られる。


大岩がゴロゴロとした所もあり慎重に石伝いに超える。

 
安達太良山・三角点の分岐。山名板がないが地理院の地図から推測すると標高は約1640m、和尚山の山頂かな・・
ヤブっぽい尾根を300mほど南にあるので三角点へ向かう。


灌木の藪を漕いで進む。さらに進むと大岩が立ちはだかる。この岩を越えていくと間もなく三角点の場所となる。
三等三角点:前嶽 1601.8m 


三角点から戻る途中の大岩の上から安達太良山頂の乳首岩が遙か遠くに見える、左は和尚山


この大岩から東に前ヶ岳、小前ヶ岳


三角点の場所から和尚山山頂まで戻り、今度は本峰を目指す。
安達太良山へS字状に尾根が続いている。安達太良山は遠いな~


本峰までは眺望の主脈縦走で気持ちがよいが、足もとは岩あり木の根っこあり、ヤブで隠され危なっかしく展望を見ながらとはいかない。


ガスが出てきたが何とかもってくれ~


急な降りはこの附近で終わった。ガレ場を目指して。左には船明神山も




鞍部から和尚山を振り返る。結構な急斜面でした。


尾根には秋の花が。リンドウは花盛り


安達太良山が近づいてきた。山頂にいるハイカーも確認できるが、ここからが結構長い


ハイマツを抜けると山頂前の広場に飛び出す。残念ながらガスがかかってしまった。


安達太良山頂。駐車場から5時間かかった。二等三角点:大関平 1699.7m


広場で昼食とする。多くのハイカーで大賑わいです。それもそのはず今日は安達太良トレランが開催されてました。
矢印の案内板はトレランのためでした。


老若男女300人ほどが参加されたとか。安達太良トレランは50キロのロングコース。


沼ノ平火口を右に見ながら。火口はいくぶん白っぽくなったような・・


石筵分岐への急登ザレて歩きにくい


船明神分岐。石筵登山口まで10キロ、下山路も長いな~


川桁山方面を前方にみながら穏やかな斜面を降る。


人なれしているのかホシガラスが近場に


ガレ場を下りきると雑木林の中を下るがぬかるんでいる。


ブナ林の気持ち良い樹林帯に入ったと思ったら


また藪道へ


母成峠への分岐。峠方向(直進)への道は廃道のようです。


朽ち果てた牧場作業道終点に出る


東屋。ここが安達太良山への登山口か?


荒れた林道沿いの牧場最上部へでました。


車道に合流。駐車場へ戻る。下山路もロングでした。


久しぶりの石筵ルート、往路復路ともハイカーと出会うことがなく静かなものでした。
ヤブっぽい所やぬかるんだ所もある自然がたっぷりのロングルートでした。

女峰山・寂光の滝ルート

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H29年9月14日、寂光の滝から女峰山を歩いてきました。

黒岩尾根とほぼ平行に走る寂光の滝ルート、女峰山のクラシックルートですね。
ヤシオが咲く尾根としても知られており下見を兼ね歩いてきた。

このルートはロングコース、多少は笹薮はあるだろうと思っていたが延々と続く笹尾根・・・
目的のヤシオは古木のものが多く見ごたえありそうだが、この笹藪がネックとなりそう

寂光滝駐車場6:05~若子神社~寂光滝6:10~祠6:45~裏見滝・寂光滝分岐7:45~モッコ平7:55~石仏8:55~9:10馬立分岐9:20~水場10:25~10:40唐沢小屋・昼食11:00~箱石金剛・竜巻山11:25~黒岩遥拝石11:55~12:10八風12:20~羽黒尾根・黒岩尾根分岐12:40~電波塔13:00~羽黒尾根の石祠13:50~車道~14:20寂光滝駐車場
8時間15分の山散歩でした。

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寂光の滝から時計回りの周回


若子神社からのスタート
山伏達がここを起点にして女峰山に登り山の中で様々な修業したとのこと。
江戸時代ではとても反映した場所だったとか。


鳥居の元に鎮座する石仏


芦沢にかかる寂光滝を眺めてからのスタート
滝壺まで近づくことができるので、滝の前に立つとマイナスイオンをたっぷり浴びることができる。


若子神社裏から山道へ。
自然林の中にそびえる巨木。根本には祠があるので、ご神木なのかもしれませんね。笹薮が薄いのはここまで。


ブナ、ミズナラ、ヤシオなどの自然林の中を進むが、次第に笹薮がうるさくなる。
この時はすぐに笹尾根は終わるであろうと安易に考えていたが・・


自然林を抜けて、カラマツ地帯に入ると笹とワラビの斜面となり


さらに進むと背丈ほどの笹薮となる


カラマツ地帯は綺麗な林である。中にはスカートはいたカラマツも見られる。


裏見滝ルートと合流する。


標高1600m付近から猛烈な笹薮、標高1700m辺りからモッコ平に突入する。
なだらかな平原が延々と続いている。地図は実線の道なのにルートは笹に覆われているからウンザリする。 
登山道を示す目印は随所に有るから迷わないが、ガスにまかれてしまったらアウトかも知れない。


ヤシオは古木が多く花時期は良さそうだが、この笹を何とかしてほしい。


道がトラバース気味になって沢筋を渡ると笹薮の中に忽然と道標が現われる。
道標があっても一面笹原で登山道は見えない。


かなりの巨木のカラマツが林立している。秋は綺麗かも知れないが笹薮続きに・・気持ちが折れそう~


背の低いカミさんの姿がときどき笹に隠れてしまうので離れ過ぎないように、見失ないように


忽然と石仏が。何かいわれが有りそうな・・


ガレ沢が見えてきた。ここを降れば馬立の分岐点に出る。


馬立の分岐点。これまで笹薮続きで休憩なし、ここで一息入れる。
ここまで約2時間半は笹薮のラッセル続き。
カミさんは「このルートはもう誘わないで」と。


笹にのった露で腰から下はビッショリ


馬立の分岐の道標


ここから先は以前に何度も歩いているので様子は分かっているので気が楽である。


以前歩いた時は工事中であったが、大規模な砂防工事は終わったようだ。


ガレ沢の横断地点、ここを渡れば水場へ


避難小屋下の水場。冷たい水でした。湧き水だから安心して飲める。


ガレ地越に女峰山が見えるが山頂付近はガスがかかっているようだ。今回も山頂からの展望は期待できない。


唐沢小屋着。小屋前で昼食とする。


唐沢小屋の脇に不動様と石祠。
ガスで眺望は得られそうもなく女峰山頂はパス、下山とする。


前女峰山のガレ沢を横切って・・


歩き易い樹林帯の中の山道を降ると箱石金剛の道標


箱石金剛のちょっと上に竜巻山ピークがある。折角なので寄ってみる。


ガスで展望は良くないがこの笹の斜面にときおり陽が射しキラキラと輝く、綺麗ですね~


この一角にだけ咲いていたシロヨメナ


黒岩遥拝石へ着く。残念ながらガスで渓谷の絶景は見られない。


春先の黒岩山はお花畑となるが今は花は少ない


八風に着いた。これから先はまた笹尾根となることからここで最後の休憩とする。


羽黒尾根・黒岩尾根分岐。ここから羽黒尾根を降る。


電波塔に着いた。ここまで降れば後は尾根を外さないようにすれば良い


ヤシオ時期は華やかな尾根だが、今は歩く人もなくひっそりと静まりかえっている。


道迷いもなく無事に寂光の滝駐車場に戻った。


期待した尾根であったが、ず~と続く笹薮に使えそうもなくガッカリでした。
この周回ルート、誰にも出会うことがない静かなものでした。


穂高岳・涸沢パノラマコース(その1)

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H29年9月19日~9月20日、涸沢パノラマコースを歩いてきました。

長年歩いてみようと思い続けていたもの・・昨年は直前にギックリ腰になるなど縁がないものであった。
パノラマコースはまさしく穂高の展望コース、今年こそは歩きたいものと天気と相談しながらその時を待っていた。
できれば涸沢の紅葉時期に歩いてみたいものだが、山も小屋も激混み必至。これは避けたいと台風一過のこの日となった。
 
9月19日:上高地バスターミナル7:55~河童橋8:00~8:40明神館~明神池(往復)9:00~徳沢園9:45~10:50横尾(昼食)11:05~12:05本谷橋12:30~14:20涸沢ヒュッテ(泊)
6時間20分の山散歩でした。

9月20日:涸沢ヒュッテ6:15~屏風岩コル7:30~屏風ノ頭(往復)9:00~9:35水場9:45~奥又白谷分岐10:20~新村橋11:05~11:15徳沢園(昼食)11:35~明神館12:20~13:00上高地バスターミナル
約7時間の山散歩でした。

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上高地バスターミナル⇒横尾⇒涸沢ヒュッテ⇒パノラマコースの反時計廻り


自宅を3:00発~東部湯の丸SAで朝食~沢渡(さわんど)P7:30着、約340Km。
沢渡P~タクシー~上高地バスターミナル7:50着。いつも賑わう場所であるが閑散としている。


河童橋辺りに出ると梓川を挟んで見上げる穂高の山々は奥穂高の山塊を正面に据え、右に前穂高への吊尾根、左に天狗の頭から西穂高への稜線が続き、稜線は陽を浴びて輝いている。


まずは定番の撮影スポットへ。「腹をへこまして~~もう少し、OKで~す」


明神館前から明神岳。
ザックをデポし、明神池を往復する。


明神橋と明神岳、絵になりますね~


さらに進み嘉門次小屋。日本近代登山の父、W・ウェストンの山案内人として知られる上條嘉門次。彼のひ孫に当たる4代目がここ嘉門次小屋の当主とか。明治13(1880)年に建てられた当時の雰囲気を伝える小屋でした。


その先に穂高奥宮。穂高神社奥宮の奥にあるのが荘厳なムード漂う明神池。ここは穂高神社の神域とのこと。
参拝し明神館に戻る。


梓川越に穂高連峰の険しい山々の姿が、歩いていくにつれて刻々と変化してくる。


休憩ポイントとなる徳澤園のそばにあるキャンプ場。
広々とした草原のキャンプ場で、槍ヶ岳、涸沢、穂高の出発地としても利用している方が多いとか。
トイレを借用し、飲料水を補給し再スタート。


次の休憩ポイントの横尾。ここは涸沢、槍ヶ岳へ向かう人との分岐点。
ここで早めの昼食とする。


この横尾大橋を越えると涸沢へ。私達が休憩しているベンチから撮ったもの。
自宅で写真を整理しているときに気ずいたものだが、橋のたもとの大きな木の下のベンチに休憩しているのはまっちゃんご夫婦と分かりました。偶然の産物ですね。


涸沢へ横尾大橋を渡りま~す


どーんと・・これが国内最大級の岩場「屏風岩」
写真で見ると迫力が伝わらないかもしれないが、生で見ると大迫力です。


岩小屋跡で偶然にもカミさんと従姉妹で横浜に住むまっちゃんご夫婦とバッタリ。
まっちゃんご夫婦とは親族の冠婚葬祭で度々顔を合わせていて、山を歩かれると聞いていた。
まさかまさかここで出会うとは・・カミさんも嬉しい出会いに疲れも吹っ飛んだ様子。
涸沢ヒュッテまで一緒させて頂いた。


別アングルから~屏風岩


本谷橋。意外と揺れるのでゆっくりと


河原で休憩。話も弾みます。




屏風側からの落石注意、「早く通過するように」の表示がある。


明日登る屏風岩の「屏風ノ頭」と「屏風ノ耳」


遠景に大天井岳からの稜線が見える。ここを登り切れば山小屋へ。


涸沢ヒュッテに到着。絶景で~す。


奥は大天井岳~東天井岳~横通岳、右に屏風岩


左に涸沢岳と涸沢槍、正面にに涸沢小屋と北穂高


展望デッキから。素晴らしいですね~


絶景を前にしてビールとワインで乾杯~。
ジッとしていられない寒さでレストルームに移動、ストーブが焚かれていた。


この日の山小屋は空いていた。まっちゃんご夫婦と同じ部屋お隣同士の布団となった。
好天のもと良き出会いもあり思い出に残る山行となった。
明日は、私達はパノラマコースを、まっちゃんご夫婦は奥穂とのこと。

穂高岳・涸沢パノラマコース(その2)へ続く

穂高岳・涸沢パノラマコース(その2)

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穂高岳・涸沢パノラマコース(その1)からの続き

今日の行程は、パノラマコース~新村橋~上高地
9月20日:涸沢ヒュッテ6:15~屏風岩コル7:30~屏風ノ頭(往復)9:00~9:35水場9:45~奥又白谷分岐10:20~新村橋11:05~11:15徳沢園(昼食)11:35~明神館12:20~13:00上高地バスターミナル
約7時間の山散歩でした。

夜中に起きた際には満天の星空であったが、朝方は薄っすらと曇り空

涸沢ヒュッテ付近のナナカマドは一部色付きはじめている。


まっちゃんご夫婦が奥穂へ出発するのを見送って・・奥穂往復とのこと。お気をつけて


モルゲンロートを期待して粘ったが残念ながら陽は充分に届かず鮮やかさはいま一つ


パノラマコースは涸沢ヒュッテの少し下にある分岐から始まる。
前穂高岳の北尾根の北面をトラバースするため、涸沢ヒュッテで最新の情報を入手する。
今年は9月1日から通行可となったとか。


ミヤマハンノキなどの灌木帯を少し登った所から涸沢カールを振り返って撮影、絶景ですね~


前穂高北尾根の稜線に出るまでにロープや鎖などがあるトラバースが続く。


岩棚に付けられたかなり狭い登山道、山側にロープが付けられているが、雨の時や残雪時は厄介ですね。


足もとが崩れている所もあり慎重に


さらに高度が上がると槍が見えるようになりテンションアップ


前穂高岳北尾根の稜線上の鞍部に出た。尾根の右手に上高地方面の展望が開ける。正面のピークは屏風の耳。
ここで前穂高岳北尾根のバリエーションルートが写真手前方向に分岐している。


尾根道をさらに進むと槍~前穂の稜線が丸見え。写真に納まりきれない雄大さ


屏風のコルから下り始めるところが屏風ノ頭への分岐となる。屏風ノ頭への道標はない。
ここにリュックをデポし空身で往復する。


賽の河原と言われている所。紅葉が始まっている。


展望も申し分ない。北穂~大キレット~南岳。右手は屏風ノ耳の斜面


右手に常念山脈、左手に槍穂高連峰。何とも贅沢な尾根ですね。


屏風の耳の南峰には三等三角点。
穂高連峰から槍ヶ岳にかけての絶景ビューポイントすね。


屏風ノ耳から望む槍・穂高高連峰。まさに大パノラマです。
左から前穂高岳~奥穂高岳~涸沢岳~北穂高岳。


上の写真の右には、北穂高岳~大キレット~南岳~槍ヶ岳。


さらに右には、槍ヶ岳~大天井岳。手前のピークは屏風の頭
屏風ノ耳~屏風ノ頭へは歩かれる人も少ないとみえ不明瞭、ハイマツ帯の中の急斜面でガレ場や切れ落ちた所もあり慎重に行く。


屏風の耳へ到着。ケルンに尖がった石を積む。


屏風ノ耳よりも標高があるのでさらに展望が良い。


左手に屏風ノ耳、中央に前穂、右に奥穂
屏風ノ耳にハイカーが立っているのが小さく見え、山の雄大さがわかります。


槍が岳をアップで撮り、下山とする。


大天井岳~常念岳と紅葉を


前穂~奥穂~涸沢岳と紅葉を


屏風のコルへ戻り、早稲田尾根の西側のお花畑の中を下る。


U字型の谷を梓川の流れを見ながら下って行く。この附近は花時期は綺麗でしょうね。


ガレ場。ここで小休止。水場としても使えそうでした。


振り返り見る屏風のコル


奥又白谷河原から前穂高岳北尾根のノコギリ状の岩稜を見上げる


奥又白谷河原から少し下った所に奥又白池に向かう中畠新道への分岐がある。
上部に伸びる松高ルンゼを登ると奥又白池があり熟達者向けルートとのこと。


ナイロンザイル事件原点の地下る途中で林の中に井上靖の小説「氷壁」のモデルとなった「ナイロンザイル事件の原点の地」と書かれた記念碑がありました。
ナイロンザイル事件・・・昭和30年1月2日、厳冬の前穂岳東壁の岩場で新品の8mmナイロンザイルが簡単に切れて3人パーティの1名が墜死した。井上靖の小説「氷壁」のモデルになった事件です。  


記念碑からは沢に沿って下り、奥又白谷登山口に出た。ここからは林道を経て新村橋へ


新村橋を渡って徳沢で小休止、上高地に戻る。


河童橋で遊んで上高地バスターミナルへ。
タクシーで沢渡まで戻ろうとしたが相乗りする相手が見つからずバスで戻る。


二日間とも好天に恵まれ、良き出会いもあり思い出に残る山旅となった。
「パノラマコース」という名前に違わぬ絶景を見ることができ期待通りのもので満足満足

紅葉散策・那須岳

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H29年9月26日、那須岳を歩いてきました。

ブロ友のリンゴさんのレポから那須岳の紅葉が始まったと知り、好天が期待できるこの日、紅葉スポットを繋ぎ楽しんできた。

峠の茶屋P7:05~峰の茶屋~熊見曽根8:30~隠居倉9:00~三斗小屋9:50~分岐(姥ヶ平下)10:40~10:55姥ヶ平・昼食11:50~牛ヶ首12:15~峰の茶屋12:30~12:55峠の茶屋P
約6時間の紅葉散策でした。
   
山行記録    地域別山行記録   那須岳山行記録

朝日岳の山頂付近は赤みを帯びてきたが、紅葉はまだこれからですね。


峰の茶屋から隠居倉の尾根が色付いているのを見て、隠居倉~三斗小屋~姥ヶ平とする。
剣ヶ峰の巻き道でリンゴさんと出会った。
リンゴさんは良きスポットの高いアンテナを持っている。さすがです。


朝日岳の肩から。熊見曽根の斜面は綺麗ですね~


朝日岳の北斜面も素晴らしい~


熊見曽根から見る三本槍の斜面は赤みが少ない感じだが良い感じ


熊見曽根より隠居倉方面の尾根も、これは良さそうですね~


茶臼岳方面も綺麗ですね


振り返って隠居倉の斜面も


三本槍方面も紅葉してますね~


三斗小屋への尾根も素晴らしい


三斗小屋温泉の源泉附近から降り返りみる尾根は真っ赤


三斗小屋温泉の源泉。盛んに白い湯気を吹き上げています。


煙草屋と大黒屋、2軒の温泉旅館が残る三斗小屋温泉。布団が干され綺麗な小屋です。


姥ヶ平へ入ると噴煙揚げる茶臼岳と紅葉がマッチングする。


ヒョウタン池へ寄り道


快晴無風、ヒョウタン池の水面に逆さ茶臼岳


ヒョウタン池付近の露岩に登り茶臼岳を眺めてみる。う~ん良き眺めじゃ


紅葉の森に浮かぶ茶臼岳。姥ヶ平は絵になる場所です。


姥ヶ平でリンゴさんと再会


紅葉を愛でながら牛ヶ首分岐へ、リンゴさんと一緒する。


このような真っ赤な樹も


牛ヶ首。日の出平方面から高雄口の紅葉を眺めてみようと思ったがガスが湧き出て見られない。
幼稚園生の遠足かな、活気あるにぎやかな空間でした。子供好きなカミさんは直ぐに仲良しに


姥ヶ平を見下ろすとこんな感じ。色々な色が適度に混じりあい自然のなせる業ですね


好天に恵まれ陽に映えた紅葉に、満足満足
まだ赤みが薄い紅葉であったが、赤~黄~緑と混ざり合ったこのような紅葉も良いものだ。
1週間足らずで真っ盛りとなることでしょう。

絶景・谷川岳

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H29年10月1日、谷川岳を歩いてきました。

紅葉時期の谷川岳は、馬蹄形縦走いらい3年ぶり。西黒尾根、天神尾根、田尻尾根と繋ぎ楽しんできた。
天神尾根、田尻尾根は初めて歩くもので興味があった。

白毛門登山口駐車場6:15~西黒尾根登山口6:35~ラクダのコル(厳剛新道分岐)8:20~谷川岳(オキの耳)9:50~トマの耳~奥の院~10:30ノゾキ(休憩)10:40~トマの耳~オキの耳~11:30肩の小屋(昼食)12:00~(天神尾根)~天狗のトマリ場12:35~熊穴沢避難小屋12:55~(田尻尾根)~田尻尾根登山口14:05~林道~土合橋14:30~14:40白毛門登山口駐車場
約8時間半の山散歩でした。

山行記録   地域別山行記録  谷川連峰記録

概略ルート図。西黒尾根⇒谷川岳⇒ノゾキ往復⇒天神尾根⇒田尻尾根の周回


自宅発3時20分、北関東道、関越道、赤城高原SAで朝食~水上ICで下車し土合へ。6時00分着。201Km。
白毛門登山口無料駐車場。すでに満車状態で隅っこのスペースに駐車。


西黒尾根登山口。標高差約1200mの急登コース、日本三大急登の一つに数えられているとか。
ロープウェイ駅を過ぎた付近で「登山口はこちらからですか」と聞かれた。
地図も持ってない様子。危なっかしいハイカーもいるもんだ。


登山口からブナの原生林の中の単調の急坂が続く。
途中にあったベンチ木、倒木の先から新しい芽が出て上に伸びたとか 生命力って素晴らしい。


樹林帯を抜けた辺りから西黒尾根は次第に稜線が狭くなり、同時に素晴らしい展望が開けてくる。
湯檜曽川の対岸には白毛門、笠ヶ岳、朝日岳と続く峰々が聳え立っています。
更にその遠景に上州武尊山や至仏山なども見えている。


稜線が狭くなると同時に、岩場の傾斜が増し、「ラクダの背」と呼ばれる小ピークの下に三か所の鎖場がある。
難易度は高くはないが岩がツルツルして滑るため要注意。


「ラクダの背」はザックをおろして休めるほどの広さがある。トマノ耳とオキノ耳の絶景を楽しんでから出発する。


西黒尾根と東尾根との間に作られた絶壁に、東方向に刻まれたマチガ沢の絶景は、このコースの醍醐味ですね。


「ラクダの背」から少し下った所を「ガレ沢のコル」と呼び、ここで右方向に巌剛新道を分ける。


「ガレ沢のコル」から稜線を進み、少し登った所から尾根を外れごつごつした岩場に登り小休止


この辺りから望む谷川岳は見応えがあり、撮影の絶好ポイントと言える。
オキの耳から連なる東尾根のシンセン岩峰や双耳峰の谷川岳から垂直落ちる岩壁など素晴らしい景観です。


広い尾根の稜線の左側を登って行く。


ザンゲ岩下部にあるツルツルと滑る岩を慎重に登ると、山頂はあと少しです。


氷河の跡付近には氷河の浸食作用によって削られたとされる一枚岩がある。ここに来ると寝転がりたくなり。


ザンゲ岩を見下ろす。紅葉が綺麗ですね~


左の丸いピークがトマノ耳、右ピークがオキノ耳。すでに多くのハイカーがいる。


尾根の左手の天神尾根からも多くのハイカーが列をなし登っている。


草紅葉の谷川岳も良いものです。


トマノ耳付近からから望む万太郎山への稜線。稜線を辿るとオジカ沢ノ頭があり、そこから左手奥に俎嵒山稜(一般登山ルート無し)が川棚ノ頭へ向けて伸びている。主脈はオジカ沢ノ頭から後方に向かって伸びていて万太郎山~仙ノ倉山~平標山へと続いている。


トマノ耳もオキノ耳もハイカーで混雑。帰りに寄ろうとノゾキまでを往復する。


トマノ耳附近からオキノ耳、一の倉沢岳、茂倉岳


紅葉はすでに終盤、茶色がかっている。


トマノ耳から一の倉沢岳へは展望稜線。稜線西側の苗場山方面


稜線東側の巻機山方面


ノゾキ。一ノ倉沢を覗くことですね。


文字通り下をのぞいての撮影。10月だというのに雪渓がある。中央部やや左の岩は烏帽子岩、衝立岩かな。


ノゾキから見る一ノ倉沢岳の紅葉が一番綺麗だったかな~。


オキノ耳付近からから万太郎山方面の稜線。笹原のなだらかなスロープを見せる新潟県側です


奥の院付近の岩場にて。帰りに寄ろうとしたトマノ耳もオキノ耳もハイカーの列は解消されずパス


肩の小屋。上高地並みのハイカーの多さ。運よくベンチが空きここで昼食。


「これだけ多くのハイカーなのに知り合いはいないね~」と話していたら、いくべ会のメンバーとバッタリ。
この人混みの中で出会うとは奇遇です。
つなちゃんが上着のチャックを開け始めたので何をするのかと思ったら、このTシャツを見せたかったようです。


昼食後、天神尾根を降り途中の岩場から振り返り見る。
降りる人、登る人が交差し渋滞も度々。ガレ石が多く歩いにくいものだった。


この附近は紅葉が素晴らしい


田尻尾根へ入る。ここからはハイカーは激減、歩かれる人は少ない。
ロープウェイを使えば、標高1,320mの天神平駅から標高750mの土合口駅へ一気に降れるが、年金生活者にとっては辛い出費、歩いて降る。


時々、視界が開けて往路に登った西黒尾根と谷川岳が見える。


田尻尾根登山口。ここからは林道を降る。


ゴンドラを見上げながら


河原のような林道をゆるりと降り


土合橋。ロープウェイ土合口駅下の車道に出る。


紅葉を期待してものだったが、稜線ではすでにピークは過ぎてしまった。
それでも快晴のこの日、絶景が得られ良かったです。

北八ツ・麦草峠から茶臼岳~縞枯山

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H29年10月8日、麦草峠から茶臼岳~縞枯山を歩いてきました。

この3連休は天気が良さそうと中ア木曽駒へ。前日の今日は移動日、久しぶりに北八ツを歩いてみようとなった。
麦草峠からの北八ヶ岳は15年ぶり、記憶はおぼろげで新鮮であった。

メルヘン街道路側帯7:25~休養林入口7:30~麦草峠8:05~中小場8:35~9:05茶臼岳展望台9:25~9:45縞枯山展望台9:50~縞枯山10:00~雨池峠10:20~縞枯山荘10:25~10:30坪庭10:45~10:50ロープウェイ駅・昼食11:10~森林浴展望台11:25~五辻~出逢の辻11:40~メルヘン街道11:50~11:50駐車位置
約4時間半の山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録    八ヶ岳山行記録

反時計廻りの周回


自宅発3:20 麦草峠7:10着。自宅~北関東道~信越道~横川SA(朝食)~佐久南~麦草峠 256Km
白駒の池付近は大渋滞、その先の麦草峠の無料駐車場は満車、駐車できそうな路側帯も車の列。
こんなこともあるだろうと予定より早く家を出てきたが・・こんなに多いのにビックリ
と言うことでこんな所へ駐車。下山した際にはもっともっと下まで駐車されていた。


車道歩きを避け、北八ヶ岳自然休養林の遊歩道に入る。


「斧断ちの森」。なんか妖精が住んでいそうな森というか・・


苔の森の中。もののけ姫の世界 苔ワールドですね。


赤い屋根の麦草ヒュッテの裏手に出た。


麦草峠は、北八ヶ岳の丸山と茶臼山の間に位置し標高は2,127m。
以前に歩いた際にはこんな立派な案内板あったかな~


茶水の池(ちゃみずのいけ)は、メルヘン街道沿い麦草園地の向かい側にある茶水の池。 
登山道は泥濘、岩は滑る。聞くところによると昨日は大雨だったとか。


中小場(2232m) 岩ゴロの展望台その先は茶臼山


中小場からは好展望。南アルプス~中央アルプスが一望できる。


茶臼山。茶臼山頂は展望なく単なる通過点、左に折れ茶臼山展望台を往復する。


茶臼山展望台。ここからの眺望は素晴らしい~。
南八ヶ岳~南ア~中央ア~穂高連峰までの大パノラマ


茶臼山展望台の四等三角点・標高2384m


穂高連峰をアップで


中央アルプスもアップで。写真中央右に明日歩く宝剣岳、木曽駒も確認できる。


展望台から登山道に戻り、縞枯山に向かう。
縞枯れ現象が見られる。世代交代ですね。


縞枯山展望台に寄り道。巨岩が積み重なった展望台。


ここからも大パノラマ


縞枯山山頂2403m。木に囲まれ展望なし


雨池峠に近づいた頃、RWで登って来た人たちとすれ違うようになった。
雨池峠(分岐)を過ぎ青い屋根の縞枯山荘へ。
薪ストーブとランプの心温まる小さな山小屋。多くのハイカーが休憩していた。


縞枯山荘を過ぎ「坪庭」との分岐。折角なので散策する。
ハイマツやコメツガなど溶岩台地を覆う低木や高山植物が群生する自然園、浅間の鬼押出し園に似てる感じ




北八ヶ岳ロープウエイ山頂駅。


大きなキツツキが目立つ道標の傍には北八ヶ岳周辺の案内板が建っている。


山頂駅展望デッキで大パノラマを見ながら昼食とする。
山頂駅展望デッキから見る「坪庭」。左手には北横岳


ロープウエイ山頂駅展望デッキで昼食後、捲き道(苔の道)を辿って、麦草峠に戻る。
歩きやすい木道が整備されている。メルヘン街道までほとんどが緩やかな下りになる。


木道を緩やかに下って、森林浴展望台。ガスが上がってきて展望は良くない。


出逢の辻付近からの天狗岳。ここからは道型はあるものの歩かれることが少ないとみえ荒れている。


メルヘン街道に出た。


朝の渋滞では今日は無理かと思ったが、何とか駐車でき歩くことができ良かった。
天気に恵まれ大パノラマ、秋の北八ヶ岳を満喫した。

これから80キロ先の管の台バスセンターへ移動、車中泊。
明日は宝剣岳~木曽駒~北御所コースへ

中央ア・宝剣岳~木曽駒ヶ岳

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H29年10月9日、千畳敷から宝剣岳~木曽駒ヶ岳を歩いてきました。

前日に菅の台バスセンターに入り車中泊。広大な駐車場も空きスペースはわずか、でも朝方には満車。
朝3時に起きバス停に行くと順番取りのザックがズラリと並んでいるのにはビックリ。
始発のバスには乗れず次のバスに。
前回の紅葉時期の宝剣岳~木曽駒ヶ岳は8年前、レポは⇒こちらから

菅の台バスセンター5:20=しらび平=千畳敷6:45~極楽平7:25~8:00宝剣岳8:10~中岳8:35~8:55木曽駒ヶ岳9:15~浄土乗越9:50~伊那前岳10:20~一丁が池11:50~うどんや峠12:20~清水平(水場)12:45~蛇腹沢登山口13:20~林道~北御所登山口(バス停)14:05=14:30菅の台バスセンター 
7時間45分の山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録    中央アルプス山行記録

時計回りの周回


ロープウェイのしらび駅からは中御所谷を見下ろしながら標高差950mを一気に千畳敷へと登って行く。
運よくロープウェイの前列に陣取ることができ絶景を欲しいままに。
眼下に広がるダケカンバの森は素晴らしい紅葉です。


月に千畳敷、絵になりますね~


ロープウェイ山頂駅からの天空の大パノラマ、南アルプスの名山がズラリと並び壮観です。


中央アルプス宝剣岳(標高2,931m)直下に広がる通称「千畳敷カール」
ほとんど歩かずして天空の絶景に出合える。


多くのハイカーは千畳敷カールへ向かうが、私達は極楽平へ向かう。
途中から振り返るとこのように絶景です。


主稜線に出た。極楽平です。右手に三ノ沢岳


空木岳(左端)への主稜線が綺麗に見えますね~素晴らしい~


宝剣岳へ向かいます。前方のごつごつした岩山が宝剣岳、左端に木曽駒のピーク


木曽前岳(中央)の左右には御嶽山、乗鞍岳


宝剣岳の岩場に取り付くカミさん


そして自分も


南アルプスと富士山の山並みの上に、撮影スポットの岩場に立つ。


宝剣岳山頂。この時間帯にはハイカーが少なく待たずに撮ることができた。


山頂から。下山路に使う浄土乗越から伊那前岳の稜線。その奥には八ヶ岳かな


山頂から。宝剣山荘、天狗荘の山小屋。その先にはたおやかな尾根続きに中岳、木曽駒


ハイカーが続々と登ってくるので下山。宝剣山荘でザックをデポし、木曽駒を往復する。
中岳から木曽駒へは多くのハイカーの列。中岳山頂へ立つ。


中岳を降り木曽駒へのなだらかな尾根は見た目よりキツイ。
木曽駒山頂。1等三角点が置かれた広い山頂には木曽駒ヶ岳神社の祠が2つ祀られていた。


乗鞍岳、北アルプスを背に


乗鞍岳、北アルプスをアップで


山頂の岩場で絶景を楽しんだ後、下山する。


木曽駒と中岳の鞍部から空木岳への稜線と三ノ沢岳


中岳の巻き道から見所は多い。宝剣岳の頭がちょこっと見える。


宝剣山荘に戻りザックを回収し、乗越浄土へ向かう。


乗越浄土を過ぎ、伊那前岳への尾根から。
眼下には千畳敷カールが広がり、その中央に赤い屋根の駒ヶ岳ロープウエイ山頂駅。
千畳敷カールは下から見ても上から見ても絵になりますね~


絶景を欲しいままに伊那前岳の尾根を行く。


伊那前岳山頂。
ここから北御所登山口へ降るハイカーはわずかであるが、ここまでを往復するハイカーが結構多い。


伊那前岳山頂から北側を望と西駒山荘の赤い屋根が小さく見え、その左手に将棊頭山、そしてその左奥に茶臼山、将棊頭山から左手に稜線を辿ると馬ノ背が木曽駒ヶ岳山頂に向けて伸びているのが見える。また、木曽駒ヶ岳の中の景勝地・濃ヶ池も見えている。


伊那前岳からの下山路がず~と見える。


八合目。尾根上に小祠や石碑が祀られている。何だろうと覗いてみると石碑には般若心経の一節が刻まれている。かつて、このルートは伊那谷側からの登拝路の一つで、山岳信仰・修験道の歴史を感じさせる場所でした。


広い場所に出た。絶景を前に昼食にしようとしたが風が冷たくスルー、この下とする。


振り返って伊那前岳、綺麗ですね~


ゴツゴツした岩道を降る。濃ヶ池もちょうど目線に


樹林帯に入り、一丁ヶ池の大きな看板が目に入る。休憩するにはちょうど良い場所、登山道の右手に小さな水たまり程度の一丁ヶ池が現れる。


5合目・うどんや峠。
伊勢滝方面との分岐となっているが登山道入口にはロープが張られ、進入禁止の様な状態になっていて踏み跡は薄く、登山者はあまり入っていない様子。


清水平に水量豊富な湧水が出ている。


蛇腹沢登山口に出る。蛇腹沢登山口から北御所登山口までの林道は、中部電力によって整備されており歩きやすい状態になっている。


北御所登山口。バス停があり好都合。
1時間に2本あり30分待つつもりでいたが、着くと同時に予定時刻から遅れてバスが来た。超ラッキー


連休、好天、紅葉と重なり激混みとなったが、絶景を欲しいままに楽しめた。
ただ、紅葉には遅かったのは残念でした。

第2回水戸黄門漫遊マラソン

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H29年10月29日、「第2回 水戸黄門漫遊マラソン」に参加した。

昨年の反省を踏まえて夏から練習を積み重ねてきた。たが当日は台風22号の予報。

台風が逸れることを期待したが、29日最接近となり雨は避けられない様子。

中止か開催か気をもんでいたが開催と決まり、やるしかないと気合を入れ直した。

雨中でのマラソンは初めてでありどんなものか分からないが、とりあえず簡易雨具を用意した。

当日は朝から雨、雨、雨・・・ 強く降ったり弱まったりするが止む気配はなし。こんな中スタート

これまでのマラソン結果は⇒こちらから



水戸駅。小雨になる気配はなく駅構内で着替えるランナーが多い


市内はマラソン一色の歓迎モードだがこの天気では活気がない


荷物を預けるテントの前は水浸し。この時点で靴の中に水が入ってしまった。


今年もハーフの位置付近にカミさんと節ちゃん(カミさんの姉)が待ち受けサポートしてくれた。
身体も靴の中も雨水が入り、簡易雨具は役にたたない。身体が冷え冷え・・とりあえず手袋を交換






このコンデションの中、自己ベストと同等の結果を残せたことで納得のいく大会であった。
今後のマラソンに自信となった。

今後の参加が決まっているマラソン大会
・H30年1月28日(日) 第66回勝田全国マラソン
・H30年2月25日(日) 東京マラソン2018


2017中禅寺湖畔の紅葉散策

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H29年11月2日、中禅寺湖畔を周回してきました。

日光の紅葉といえば中禅寺湖。中禅寺湖は紅葉の名所と呼ばれている。

中禅寺湖畔の紅葉散策は5年連続。水戸マラソン参加で今年も11月に入ってからとなってしまった。

一緒したのは山友の和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさん

今年の紅葉は例年より早いと言われている通り、中禅寺湖周辺は終盤でした。

でも、まだ見られるものもあり晩秋の中禅寺湖を楽しめた。

歌ヶ浜P7:15~阿世潟~上野島~大日崎~松ヶ崎~11:00白岩展望台・昼食~梵字岩11:50~千手ヶ浜12:45~赤岩14:00~14:25竜頭の滝P
7時間10分の紅葉散策でした。

 山行記録  地域別山行記録  中禅寺湖周回記録

歌ヶ浜Pから。白根山が真っ白 天気は晴れ、穏やかな天気に恵まれた。


白根山をアップ


晩秋の趣の林道を行く


茶褐色の森が続きます。






黄葉もいいものですね
















倒木に腰かけ小休止。美味しいおやつご馳走様でした。








新築された千手堂が見え隠れ


千手が浜で小休止


<ここから北岸遊歩道沿いの紅葉>
陽に照らされ鮮やかですね~


黄葉が綺麗です


しっとりとしたこんな葉も良いものです


赤色も綺麗に出てますね~


紅葉の森の中へ








オレンジ色が輝き素晴らしいね~




陽だまりで小休止。もうすぐ竜頭の滝P。出会うハイカーも少なく静かな山散歩でした。


和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさんお疲れ様でした。
それなりに楽しめましたね。また一緒下さい。
紅葉の適期を外したものの穏やかな天気に恵まれ良い紅葉散策でした。


高原山山塊・新湯冨士~前黒山散策

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H29年11月7日、新湯冨士~前黒山を歩いてきました。

今年の紅葉は足早に過ぎて行く。塩原付近はまだ見られるかもと期待して。
前黒山は笹藪をかき分けて行くイメージがあったがレコをチェックしていると登山道が整備されたとの情報があったので、新湯富士と一緒に登る計画に。
新湯冨士は21年ぶり、ほとんど記憶がない。

大沼園地駐車場7:25~新湯富士登山口7:30~新湯富士8:00~噴気孔展望台8:35~ヨシ沼分岐8:45~ヨシ沼園地駐車場9:00~林道入口(前黒山道標1)9:00~前黒山登山口(前黒山道標2)9:15~10:55前黒山・昼食11:20~前黒山登山口(前黒山道標2)12:05~林道入口(前黒山道標1)12:15~ヨシ沼園地12:15~新湯富士登山口12:30~12:35大沼園地駐車場12:40~大沼の東端12:50~13:05大沼園地駐車場
5時間40分の山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録  高原山山塊記録



自宅5:00~一般道~7:15大沼園地駐車場 110Km
大沼園地駐車場。駐車場にはトイレが併設されている。
大沼園地はヨシが茂る湿地(ヨシ沼)と水深の浅い(大沼)からなっている。


新湯富士登山口、車道から塩原自然研究路へ


石がゴロゴロした歩きにくい登山道。ここからのルートの道標には「新湯冨士」はなく「新湯」と


わずかに残っている紅葉が陽に映えます。


紅葉の先には高原山、前黒山


新湯富士山頂 地形図では1184.2m。周囲は樹木に囲まれており展望はなし。21年ぶり思い出せないな~


標高を下げるにつれ紅葉の森へ


突然に視界が開けると新湯爆裂口跡。草木も生えぬ荒涼とした風景です。


新湯爆裂口跡展望台から。硫黄臭に湯気も上がっている。地球は生きてるな~という感じ


新湯/ヨシ沼分岐をヨシ沼方面へ。この附近はまだ紅葉が見られる。


ヨシ沼園地駐車場から車道を少し歩くと林道入口、「前黒山登山口」の案内板を見て林道へ入る。


結構凸凹しているところもあり普通車では厳しそう・・


林道途中に二個目の「前黒山登山口」の案内板 ここから先が登山道となる。


鬱蒼とした植林された檜の中を行く、テープがこれでもかと下がっている。


シカ防護フェンスの壊れたところを跨いで


フェンス沿いの植林地を行く


登山道を遮断するようにフェンスが設置されているが、良くみると一ヶ所開いている所がありそこを通過。
ここから急登が続くことでフェンスを通過したところで小休止。


笹の中の滑り易い急坂


振り返ると日留賀岳~大佐飛山方面の山並みが綺麗に望める。


急坂を過ぎると気持ちいい自然林の中を


息せき切って尾根に出ると雪を被った会津駒が見られた。


尾根道はシロヤシオの林が続く。花時期は綺麗でしょうね。


偽ピークを何度も越え


前黒山山頂(三等三角点) ここで昼食 


山頂からの日光連山と白根山


山頂から釈迦ヶ岳・鶏頂山


前黒山から往路を坦々と下り、林道入口(前黒山道標1)に戻りヨシ沼へ。
ヨシ沼 大沼公園の南西部に位置する沼地で、その名のとおり大部分がヨシの群生地。
国内最小のトンボ「ハッチョウトンボ」の生息地となっているとか


大沼(新湯富士の東側に広がる湿原) 
駐車場に戻り車にザックを置き空身で大沼を周回する。
大沼東端からの新湯冨士を見る。水面に紅葉が映りその先に新湯冨士、絵になる構図ですね


遊歩道沿いの紅葉は終盤ですが、枯れ葉を踏みしめる度にサクサクとする音が心地よい。


陽に映えた紅葉が輝いてます。


大沼越に高原山と前黒山


周回し大沼園地に戻った。



日塩もみじライン 帰路に料金所手前から塩原温泉までのもみじラインをドライブした。
日塩(にちえん)もみじラインは鬼怒川・川治温泉と塩原温泉を結ぶ、28.5kmの有料道路。
四季折々の景色が楽しめるが、名前のとおり紅葉の季節は圧巻。
標高1000mを超える沿道にはモミジが多く、絶景の高原ドライブを楽しむことができる。









シモンさんと山探検・石尊山~金山岳周回

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H29年11月12日、シモンさんの「茨城の山探検」(第63回)に参加した。

シモンさんの計画では大北渓谷沿いにある石岡第2発電所の導水路沿いの道と十里上峠(とりあげとうげ)を繋いで歩くことでしたが、石岡第2発電所から大北渓谷へ抜けるR22は落石のため通行止め。
このことから探検ルートを女坂コース~石尊山~金山岳と変更され実施した。

女坂登山口付近の路側帯に駐車8:40~女坂登山口8:40~9:35石尊山9:55~10:30十里上峠(昼食)11:15~金山岳11:30~12:30駐車位置
約4時間の山探検でした。

 山行記録   地域別山行記録  シモンさんと山探検

女坂登山口~女坂コース~石尊山~金山岳分岐~十里上峠(往復)~金山岳~女坂登山口


指定された駐車場はなく登山口近辺の路肩駐車。18名の仲間が集まった。


駐車位置からわずかで女坂登山口。道標有り


女坂コースはほとんどが樹林の中を行く


登山道脇には合目石がある。


女坂の杉林を抜けてロープ場を登り切ると、最初の簡易ベンチが見えてくる。展望所である。


この展望所からは大津港方面、太平洋を展望することができる。


石尊山山頂412m。石の祠がある。


山頂から十里上峠方面への尾根を行く


鉄塔を過ぎ


金山岳への分岐を過ぎ薄暗い植林の間を経由して十里上峠到着
十里上峠の看板と道標


十里上峠をちょっと下がった所で休憩昼食。金山岳分岐まで戻り金山岳健脚コースを降る。


金山岳(458.5m三等三角点)


金山岳を降った先に阿武隈線62号鉄塔があり紅葉が綺麗なエリアがあった。


さらに降り展望の良い場所で休憩。太平洋と北茨城市の展望が良い。


シモンさん、参加者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
好天に恵まれたこの日、久しぶりに顔を合わせた山探検仲間と和気あいあいと楽しい山遊びでした。
次の機会も楽しみにしてます。

紅葉散策・生瀬冨士~月居山

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H29年11月15日、生瀬冨士~月居山を歩いてきました。

紅葉散策の下見を兼ねて5年ぶりとなる生瀬冨士~月居山を周回した。

今年は赤色の発色の良い紅葉に出合えてない。
我家のモミジもいつもであれば真っ赤に色つくが今年は充分に赤くならぬまま落葉している。
山仲間と散策するまえに何とか良い状態の紅葉を観られないものかと様子を見て回った。

無料駐車場8:10~9:15生瀬富士9:30~立神山9:45~10:30滝展望所10:40~渡渉11:00~11:20前山(昼食)11:50~12:15月居山12:35~13:00袋田の滝13:05~13:20無料駐車場
約5時間の山散歩でした。

山行記録  地域別山行記録  大子の山記録



無料駐車場から見る生瀬冨士と立神山


車道を分かれて山道へ。この付近に住む人から「雨上がりだから滑り易いからね~」と。地元の方は親切だ。


山道は枯れ葉が積り雨に濡れ確かに滑り易い。倒木もあり崩落している所もあり以前とは様子が変わっている。
山裾の林は伐採され5年前とはだいぶ変わっている。


緑、黄葉に混じりこんな綺麗な紅葉も見られる。


岩場を過ぎ生瀬冨士へ。山頂から奥久慈男体山方面を見る。


山頂から北方向の岩場を往復する。


岩場からは360度の眺望。いつもながら気持ち良い場所だ。


この岩場からの生瀬冨士


生瀬冨士と立神山の鞍部のモミジ谷が真っ赤でした。




尾根の反対側もこの通り


立神山


立神山から滝展望所へ向かう。


この尾根も紅葉は良い状態でした。
赤の発色がいまひとつのものでしたが十分に綺麗でした~




山裾の奥まで紅葉しています。


何度も振り返りみては立ち止り「凄いな~」、写真を撮りつつ紅葉の森を降ります


赤、黄、緑のバランスは自然が作り出すアートの世界




真っ赤な森の尾根が続く












滝展望所に着く。以前より滝を見下ろせやすくなっているが、絶壁なので要注意


滝の上部の川を渡渉。


前山の手前の岩で昼食。立神山への尾根、山裾の紅葉が綺麗です。


月居山の紅葉は見頃に、ピッチピチの紅葉です。
山仲間との紅葉散策、楽しめそうです。












袋田の滝。多くの観光客で賑わってました。


良い状態の紅葉に出合えた。
山仲間との紅葉散策も素晴らしいものとなるでしょう。楽しみです。

水根から奥久慈男体山~月居山

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H29年11月17日、水根地区から奥久慈男体山~月居山を周回した。

奥久慈の紅葉は見頃に入っている。先日の下見で月居山のモミジも綺麗に色つき初めていたので水根から奥久慈男体山~月居山の紅葉スポット周回するルートとする。
一緒するのは和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさん
   
林道(水根持方線)脇に駐車~登山口6:55~白木山への尾根と合流~8:50すいふ恵海の森8:55~9:40男体山頂9:50~11:30水根分岐手前で昼食12:00~第二展望台12:30~第一展望台12:40~13:10月居山13:35~14:00新月居トンネル脇P
約7時間の山散歩でした。

山行記録   地域別山行記録  奥久慈男体山記録



新月居トンネル脇Pに1台駐車、2台に分乗し林道(水根持方線)登山口脇に駐車。
ルートを確認し出発。


登山口から白木山への尾根と合流するまではハイキングコースではありません。
落ち葉が積もった尾根をサクサクと


小尾根に出ると白木山頂から陽がさしてきた。「ダイヤモンド白木」とも言うのかな


陽が射してくると黄葉の林が輝きを増す。


まだ不十分な色つきですが綺麗ですね~


この場所は綺麗なポイントだが紅葉はまだまだ。掃き掃除されたかのような綺麗な尾根です。


日影の中から浮き出る紅葉に出合いシャッターを押す


縦走路~白木山の尾根に出る。尾根からは奥久慈男体山が綺麗に見える。


すいふ恵海の森でトイレ休憩。
トイレ脇で自分とのんびりさんのブログを見ているという日立のご夫婦と奥久慈男体山まで一緒する。


またどこかで会えるといいですね。


持方集落の登山道沿いの小屋の軒下に大きなハチの巣。危ない危ない要注意


奥久慈男体山


月居山との縦走路の尾根沿いの紅葉は茶褐色だがこれはこれで良い


仲間とはたわいもない話題でも盛り上がり賑やかです。


真っ赤な紅葉に立ち止まり見とれてしまう。


日影では滑り易い尾根道もあり慎重に


ここはモミジ谷、真っ赤に染まるはずだがまだ早かったようだ。


この谷間の紅葉は陽に映え素晴らしい。振り返ってみても・・


前をみても・・


左右をみても綺麗ですね~




水根分岐手前の紅葉の尾根で昼食。美味しいものをご馳走様でした。


黄色と赤のコンビネーションがお気に入り


月居山の手前の尾根も良い感じです。


月居山山頂。午後の陽が射す時間帯に合わせて到着。
見事な輝きのもとでコーヒータイム、至福な時間を過ごします。
















良き仲間と良き紅葉を満足の一日でした。
和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさんお疲れ様でした。
また一緒に楽しみましょう。

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