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Channel: 登山・花日記(Ⅱ)
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湯袋峠から弁天山~峰寺山

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H29年1月10日、湯袋峠から弁天山~峰寺山を歩いてきました。

筑波山地には縦走路から外れたところにピークがいくつかある。
その中から筑波山の北部に位置する山で、まだ歩いたことがない真壁富士(396.4m)、弁天山(414.1m)、峰寺山(379.4m)を繋ごうとと思ったが・・欲張らずに歩こうと。そこで今回は、弁天山と峰寺山を。峰寺山の中腹には峰寺山西光院と呼ばれる天台宗の寺院もあり、久しぶりに立ち寄ってみようと計画した。

湯袋登山口8:55~弁天山9:25~弁天岩分岐9:35~9:40弁天岩9:45~弁天岩分岐9:50~10:00電波塔(休憩)10:15~車道出合10:20~西光院10:40~峰寺山への取り付き口10:50~11:05峰寺山(昼食)11:30~P364mの尾根へ入る11:35~車道に降り立つ12:00~弁天山12:25~12:45湯袋登山口  
3時間20分の山散歩でした。

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湯袋峠から弁天山~峰寺山の往復


峰寺山登山口


峰寺~湯袋峠の自然散策路が整備されている。


取っつきから斜面がきつい。


ポイントには案内板が設置されていて分かり易い。


散策路も広く気持ち良い。


弁天山山頂(四等三角点P414.1m)。「弁天山」と書かれた看板が木に下がっていた。


弁天山を降り


登り返して


弁天岩分岐。弁天岩までは250mと表示されている。ザックをデポし弁天岩を往復する。


植林と雑木林の中の道をなだらかに下っていくと大きな岩の重なりがあり、弁天岩の説明板があった。


一番上の岩の前に自然石を重ねたような祠が見えていた。




弁天岩から峰寺山が見える。右に白っぽく見える場所はパラグライダの離陸基地


弁天岩分岐まで戻り、荒れた林道を行く


車道に合流、峰寺山のコース案内板がある。
順路としては、峰寺山から湯袋峠へ抜ける方が良い、と紹介されている。


車道を西光院へと下ると、展望の良い箇所に出る。右奥に筑波山が大きく見え、つつじヶ丘から女体山の稜線が良く見える。


正面には峰寺山が大きくなる。


さらに降り峰寺西光院へ。筑波の清水寺とも言われる「西光院」


峰寺西光院本堂
本堂は寄棟造で、崖の上に柱を組み上げた、総高22mの懸造(かけづくり)となっている。


木造立木観音菩薩像
高さ5.9mの巨大な十一面観音像で、元々は麓の立木山高照院長谷寺の本尊と伝わっている。


「本堂には高さ3mほどの自然岩でできたご本尊の馬頭観音像が安置されている」とのこと。本堂の廻廊は、関東の清水寺と呼ばれ、茨城百景の一つに数えられる。標高約370mの本堂舞台から見降ろす景色は絶景である。京都の清水寺同様断崖に長い柱をかけた懸造り、素晴らしい展望は言うまでもない!


西光院から戻り東筑波ユートピア前を通過。中から音楽が聞えてくるが人影は見えない。
ここからなら峰寺山へ上れそうだが・・・


パラグライダの離陸基地への道があるはずと注意深く歩いていくと、閉鎖されている道路が・・がたぶんここからと取り付く。


急な斜面は一応舗装されているがだいぶ荒れている。


パラグライダの離陸点。ベンチもあり展望もあるのでここで昼食とする。
パラグライダ離陸点のすぐ上が最高点のように見えたが、山頂を示すものや三角点はが見つからなかった。


峰寺山から派生している尾根をプチ探検。少々藪っぽいが薄い道型がついている。


見た目には大した岩の大きさではないが裏を覗くと絶壁であった。


この尾根は展望はない。適当なところから車道に降り立つ


笹藪を掻き分けここに降り立つ。


車道をグルリと歩いて戻ろうと思っていたが、山道の方が良さそうと往路を戻る。


下山し、帰路の八郷の車道から、弁天山(左)~峰寺山(右)を見る。右端に白っぽく見えるは「西光院」


短時間であったが気になっていた里山を、陽が短い今時期のゆったりハイクも良いものでした。


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